諏訪大社上社 里曳き

諏訪大社上社 里曳きイメージ

平成28年 5月3日(火)・4日(水)・5日(木)

風情豊かに唄い、踊り、舞う。華麗にして典雅。

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山出しから一カ月。晴れの舞台を待っていた御柱に、いよいよ華やかな里曳きの時がやってきます。御柱屋敷を出た御柱は、大勢の氏子と観衆の中を、各社に向かってゆっくりと優雅に進みます。

 

「お舟」御輿が、御柱を迎える

kami_sato_mukae.jpg里曳きは華やかな祭典絵巻のような祭りです。御柱屋敷を出た御柱は、大勢の氏子と見物客の中を、各社に向かってゆっくりと優雅に進みます。
里曳きの1日目は、御柱屋敷を御柱が出発する時を同じくして、本宮からは宮司や、「お舟」と呼ばれる御輿を担いだ白丁姿の山作り衆らが行列をつくって御柱を迎えに出発します。先頭の本宮一之御柱は、迎えの一行に続いて本宮を目指します。
里曳きでは、騎馬行列や長持ち、花笠踊り、龍神の舞などが繰り出して、御柱行列を盛り上げます。騎馬行列は江戸時代の御柱警護が始まりとされ、往時の面影を色濃く残しています。長持唄や長持甚句が唄われる長持行列も、その伝統的な美しさは圧巻です。

 

めどでこが外され、建御柱の儀

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御柱を各神社の境内に建てることを「建御柱」といいます。本宮・前宮に曳きつけられた御柱はめどでこを外し、柱の先端を三角錐状に切り落とす「冠落し」を行って威儀を正します。
冠落しが終わった御柱にワイヤーやロープを付け、掛け声に合わせて車地が巻かれると御柱はゆっくりと立ち上がります。御柱の先端に乗る氏子の手によって長さ1.5mの大御幣が打ち付けられます。この時、奥山のモミの大木はまさしく神となります。翌日には、御柱の根元を大木槌で叩いて固める御柱固祭。こうして仮見立てから2年、山出しから2ヶ月におよぶ上社の御柱祭は宝殿遷座祭を経て厳粛に終わりを告げることになります。

 

曳行マップ

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marker_kamisha_y07.png上社前宮

里曳きを彩る「長持ち」や踊りは神賑わいと呼ばれ、歴史絵巻さながらに華やかにくり広げられます。
御柱を各神社の境内に建てることを建御柱といいます。
前宮・本宮に曳きつけられた御柱はめどでこを外し、柱の先端を三角錐状に切り落とす「冠落し」を行って、御神木としての威儀を正します。

冠落しが終わった御柱にワイヤーや ロープを付け、掛け声に合わせて車地 (しゃち)が巻かれると御柱はゆっくりと立ち上がり、やがて直立。
先端に乗 る氏子の手によって長さ1.5mの大御幣が打ち付けられると奥山のモミの大木は神となるのです。
翌日に御柱の根元を大木槌で叩いて固める御柱固祭が行われ、仮見立てから2年に及んだ柱 の曳き建てが幕を閉じます。

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marker_kamisha_y08.png上社本宮

前宮と同様、ここでも建御柱が行われます。
上社では約一月後、建替えられた新しい宝殿に神霊をお遷しする「宝殿遷座祭」の神事が厳かに執り行われます。
上社では前宮に宝殿が無い為、本宮でのみ行われ、御柱祭の重要な祭事となっています。

1.上社前宮

2.上社本宮